現在のITインフラ市場では、企業が抱える課題とメーカー・SI各社の戦略との間に大きなギャップが生じています。近年、ITアーキテクチャに大きな変化がないことから、多くの企業では現在利用しているサーバー機器を可能な限り長く使い続けたいと考えています。
実際に最新のIT機器は、以前よりも格段に寿命が延びており20年以上、なかには30年以上と利用できるものも多いです。かつて故障の多かったHDDもSSDなどシリコンベースのストレージに変わり、同様に故障しにくくなっているため、長年稼働しているサーバーでも、安定して動作しているケースは珍しくありません。
その一方でメーカーは、新機種を次々と投入することで売上を伸ばそうとしており、企業側のニーズとは異なっています。そこでメーカーが取り入れた手法が「EOSL(End Of Service Life:保守サービス終了)」です。
これは、特定の期日で旧機種の保守サービスを打ち切るというもので、サービス終了後は修理対応をしなかったり、脆弱性への対策がなされなかったりするため、トラブル発生やセキュリティへの懸念が高まってしまいます。だからこそ、企業側は機器自体がまだ十分使用できるにもかかわらず「サポートが切れるから交換しなければならない」という状況に陥ってしまうのです。
しかし、サーバーリプレースにかかる費用は莫大な金額になることもあり、本来必要ないと感じる時期に多額の投資を強いられることに、不満を感じる経営者や担当者は少なくありません。このような企業の課題を解決し、サーバーリプレースをサポートしているのが「フィールドワン」です。ここでは、そんなフィールドワンの強みや魅力をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
中古機活用で大幅なコスト削減を実現
フィールドワンは、お客様にリファービッシュ品(整備済中古再生品)や延命保守を活用し、大幅なコスト削減を実現するリプレース方法を提案しています。多くの場合、サーバーリプレースは莫大な費用がかかるものと認識されていますが、必ずしもすべての機器を新品にする必要はありません。
まだ十分に稼働可能な機器や、最新の機能が不要な部分については、高品質な中古サーバーの導入を実施することで、新品購入に比べて大幅に費用削減できるのです。かつて高価で導入を断念していた高性能な機器も、中古であれば手頃な価格で導入できる可能性が広がるでしょう。

現行機器の延命と第三者保守によるコスト抑制

メーカーのEOSLによって、まだ使える機器のリプレースを強いられるという企業の悩みに対しては、第三者保守サービスを提供できることもフィールドワンの強みです。メーカーサポートが終了した機器であっても、フィールドワンが保守を行うことで、既存の機器をより長く、安心して使い続けることが可能になります。
これにより、不必要なリプレースを回避し、リプレース費用を大幅に削減できます。フィールドワンでは、メーカー保守と同等、あるいはそれ以上の手厚いサポートを提供し、大切なIT資産を守りながら、費用についての不安も解消できるのです。
既存環境を3種類に分類し最適化
フィールドワンでは、個々の機器の特性や用途、将来的な計画を深く理解した上で、最適なリプレース方法を提案できるという点も大きな強みです。すでにご紹介したように新機種への交換だけでなく、さまざまなソリューションで対応しているため、既存環境を「第三者保守による延命」「中古機へのリプレース」「新品でのリプレース」という3種類に分けて最適化できるのです。
具体的には、まだ使える機器はフィールドワンの第三者保守に切り替えてコストを抑えつつ延命し、機能強化や性能向上が必要な部分は、低コストで高性能な中古機を活用してリーズナブルにリプレースします。そして最新のテクノロジーや機能が不可欠な基幹システムなどには、新品サーバーを導入し、メーカー保守を利用します。こうすることで、無駄なコストの削減が実現し、浮いた予算を戦略的IT投資へ活用できるでしょう。

豊富な実績で安心を提供

このような戦略的なサーバーリプレースを行っているフィールドワンは、その高い技術力により、これまでに240社以上、5,800を超えるシステムの安定稼働を実現してきた実績があります。初めてリプレースを検討している企業も、自社に適した対応を提案できるフィールドワンに任せれば、安心してリプレースを実施できるでしょう。
フィールドワンでコストを抑えながら最適化されたサーバーリプレースを実現しよう!
フィールドワンは、サーバーリプレースで生じやすい予算への不安や不満を解消し、最適なリプレースを実施してくれます。初めてのリプレースでなにから始めればいいかわからない、膨大な費用のリプレースに頭を抱えている、そんな企業はぜひフィールドワンに相談してみましょう。
フィールドワンの基本情報
リプレース施策 | リファービッシュ |
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設立年 | 1982年 |
コスト削減例 | ■ネットワーク機器合計200台/構築作業費500時間の一般的なリプレース案件 新品のみ5,000万円➡中古機混在のリプレースで1,200万円に(80%のコスト削減) |
問い合わせ方法 | 電話・FAX・メールフォーム |
会社情報 | 株式会社フィールドワン 東京都新宿区原町3-87-4 NTビル1階 |