TIS

公開日:2025/06/18 最終更新日:2025/08/05
レガシー言語からJavaへの100%自動変換を実現

TIS

TISのメイン画像 引用元:https://www.tis.co.jp/

おすすめポイント

  • Point

    金融・決済分野に強いITリーディングカンパニー

  • Point

    独自リライト技術を活用したマイグレーション

  • Point

    企業のDX推進を支援するモダナイゼーションサービス

基本情報

リプレース施策マイグレーション
設立年2008年
対応機器メーカー記載なし
コスト削減例記載なし
問い合わせ方法電話・メールフォーム
会社情報TIS株式会社
東京都新宿区西新宿8-17-1
MAP
TISの「Xenlon(神龍)モダナイゼーションサービス」は、TIS独自のリライト技術「Xenlon(神龍)Migrator」を活用し、COBOLやPL/Iといったレガシーな言語からJavaへのリライトマイグレーションを実現し、オープン環境への移行を可能にします。ここでは、そんなTISのマイグレーションについてご紹介します。

TISの特徴①:独自技術を活用したマイグレーションサービス

TISの画像2TISが提供する「Xenlon~神龍 Migrator」は、レガシーシステムをJavaへリライトし、オープン環境へ移行するための独自技術です。ここでは、サービスの特徴について詳しくご紹介します。

業務ロジックの100%自動変換を実現

「Xenlon~神龍 Migrator」の特長の一つは、業務ロジックの100%自動変換を実現する点です。COBOLやPL/Iといったレガシー言語で記述された複雑な業務ロジックを、手作業による変換なしにJavaへ完全に移行できます。これにより、手動での書き換えに伴う変換ミスやテスト工数の増大リスクを大幅に削減し、高い再現性を実現しています。

メインフレームと同等以上の処理性能を維持

単に言語を変換するだけでなく、メインフレームと同等以上の性能を実現することも、TISの「Xenlon~神龍 Migrator」の特徴です。独自のメモリキャッシュ機構をはじめとするさまざまな特許取得技術を駆使することで、変換後のシステムがメインフレームと同等以上の処理性能を実現するように設計されています。これにより、性能への不安を感じることなく、最新のJava環境へのスムーズな移行を進められるでしょう。

高い保守性

「Xenlon~神龍 Migrator」は、独自の変換技術を用いることで、変換後の高い可読性を実現します。これにより、保守性が確保され、その後のシステム運用や改修作業をスムーズに進められます。

TISの特徴②:移行作業の全工程をサポート

TISの画像3TISの「Xenlon~神龍 マイグレーションサービス」は、移行元システムの現状分析からアプリケーション移行、テスト、移行作業に至るまでの全工程をサポートするサービスです。ここでは、サービスを利用する際の流れをご紹介します。

現状分析と資産の識別

まず始めに行うのが、現状分析と資産の識別です。現物に基づく詳細な分析を実施し、移行対象となる資産を識別・分類します。具体的には、移行資産の特定、不要資産の排除を行い、オープン化において考慮が必要な環境差異の洗い出しや、必要に応じてMigratorチューニング箇所の特定もこの段階で行われ、移行計画の基礎を確立します。

開発&変換

次に、アジャイル手法を取り入れたアプリケーションの開発・構築を行います。このプロセスには、既存コードの変換(リライト)、必要な部品の開発(リビルド)、そしてテストや移行のための各種ツール開発、さらには事前検証(アプリケーション機能)が含まれます。必要に応じてMigratorチューニングによる精度の向上を図り、DBアクセスや文字コードなどの環境差異を吸収するための部品開発もこの段階で実施されます。

テスト&移行作業

開発と変換を終えると、アプリケーション品質検証とデータ移行に移ります。新旧比較テスト、結合/統合テスト、移行リハーサルを通じて、システムの品質を徹底的に確認します。テスト実行自動化による作業効率化を図り、段階的な移行リハーサルを行いながら、品質を積み上げていくのがポイントです。

TISの特徴③:多様なニーズに応えるラインナップ

TISの画像4TISのXenlon(神龍)モダナイゼーションサービスは、企業の多様なニーズに対応するため、アセスメントからシステム拡張、DX導入、特定の環境への対応まで、幅広い製品ラインナップを提供しています。ここでは、それぞれのサービスについてご紹介します。

アセスメントサービス

モダナイゼーションの実現性と実効性を検証し、プロジェクトに潜在するリスクと課題を洗い出して解決策を立案するサービスです。マイグレーション開始前のリスクを低減し、確実なプロジェクト遂行を支援します。

システム拡張・DX計画立案サービス

マイグレーション工程と並行して、システム拡張やDX推進に関する検討を進めるサービスです。必要に応じてマイグレーション工程に要件をフィードバックし、マイグレーション後のリードタイムを最小化するのが大きな特徴です。

システム拡張・DX導入サービス

オープンシステムの手法を活用したリファクタリングや、システム拡張による改善・変革を支援するサービスです。企業の戦略に応じた、効果的で確実なシステム拡張やDX導入をサポートし、ビジネスの競争力強化を後押しします。

Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス Lite

UNIXサーバーを利用している企業のOpen COBOL基幹システムのモダナイゼーションに特化したサービスです。アセスメントからマイグレーション、システム拡張、DX推進支援までを一貫して提供し、低コストかつ短納期での提供が可能です。

まずは公式サイトをチェックしてみよう!

TISのXenlon(神龍)モダナイゼーションサービスは、TIS独自のリライト技術を活用し、レガシーなシステムからオープン環境への移行、そしてその先のDX推進までを一貫して支援するサービスです。同シリーズとして、モダナイゼーションサービスに関連する豊富な製品ラインナップもあり、さまざまなステップでのサポートが可能です。

初めてで不安があるご担当者も、まずは電話、または公式サイトの専用フォームから1度相談してみてください。そして、安全かつ確実なサーバーリプレースを行いましょう。

TISの口コミや評判

JR東海の基幹系システムをCOBOLからJavaへリライト(東海旅客鉄道株式会社)
当初の想定どおり、プログラミング言語の自動変換精度が極めて高く、その結果、メインフレームとオープン系サーバの環境差異に起因する課題解決に注力することができました。開発プロジェクトメンバー間のコミュニケーションがとてもうまくいっており、課題を早期に共有し、適切な対策を講じることができました。開発期間中、TISにおいて必要な体制強化を適宜実施していただいたことも、前例のない大規模リライトプロジェクトの完遂につながったと思います。(記事内より一部抜粋)
https://www.tis.jp/
運営者コメント
自動変換精度の高さにより、環境差異の課題解決に集中できたことは大きな成果です。大規模リライトを成功に導いた要因として、円滑なコミュニケーション、TISによる体制強化への柔軟な対応が挙げられています。特に、前例のないプロジェクトにおいて、こうした体制面への配慮は重要であり、プロジェクト成功の鍵となったといえるでしょう。
JFEスチール仙台製造所の基幹システムをリライト手法でオープン化(JFEスチール株式会社)
当社は、製鉄所・製造所および本社の基幹システムをオープン化する取り組みを「システムリフレッシュプロジェクト」と呼び、仙台製造所はその一環となるプロジェクトです。TISのご支援で、メインフレームからオープン環境に移行するリライトの進め方を確立できたことは、大きな財産になりました。
既に、TISには京浜地区で次のプロジェクトを進めていただいています。全拠点の基幹システムをオープン化するゴールまで道半ばですが、今後ともご支援をお願いいたします。
https://www.tis.jp/
運営者コメント
メインフレームからの脱却は多くの企業にとって大きな課題であり、仙台製造所でのオープン化成功は、その第一歩として非常に重要な成果と言えます。リライト手法の確立は他拠点展開の基盤となり、コスト削減や保守性向上、技術者確保の面でもメリットが期待されます。このようにTISでは、独自のリライト技術を活用したマイグレーションサービスを提供しています。

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イメージ引用元:https://field-one.com/引用元:https://www.mc-digitalrealty.com/引用元:https://www.kagoya.jp/引用元:https://www.itmanage.co.jp/引用元:https://www.tis.co.jp/
会社名フィールドワンMCデジタル・リアルティカゴヤ・ジャパンアイティーエムTIS
サービスの特徴低コストなリファービッシュ機など中古機の活用を提案強靭かつ高セキュリティなデータセンター設備監視運用や保守サービスなどオプションが豊富コスト・可用性・拡張性に配慮した柔軟な提案現状分析~テスト~移行作業までトータルサポート
リプレース施策リファービッシュコロケーション(ハウジングサービス)コロケーション(ハウジングサービス)マイグレーションマイグレーション
設立年1982年2017年1983年2017年2008年
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